6月の米消費者物価指数「3.0%」上昇@米労働省
7月
12日
11日、米労働省が発表しました6月の消費者物価指数(CPI)は、前月比で(マイナス0.1%)と予想外に減少、前年比は「3.0%」上昇でした。インフレ鈍化により連邦準備理事会(FRB)の利下げに一歩近づいたとみられています。
市場予想は前月比「0.1%上昇」、前年比「3.1%」上昇でした。5月は前月比変わらず、前年比「3.3%」の上昇でした。
(CPI)の前年比上昇率は、2022年6月の「9.1%」をピークに鈍化しています。
変動の大きい食品とエネルギー成分を除くコアCPIは、前月比(0.1%)上昇、前年比「3.3%」上昇しています。5月は(0.2%)、「3.4%」の上昇でした。