ダウ平均株価(5月10日)終値3万9512ドル84セント
5月
11日
10日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が年後半に利下げに動くとの期待が根強く、主力株に買いが続いています。
労働市場の過熱感の和らぎを示す経済指標の新規失業保険申請件数などの発表が相次いでいます。物価指標の上振れで強まっていました(FRB)の利下げ先送り観測が後退し、ダウ平均は前日までの7営業日で1570ドルあまり上昇しています。
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)などの半導体株が高く推移しています。半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、4月の売上高が前年同月に比べ(59.6%)増えたと10日に発表、半導体株の買い安心感につながっています。
ダウ平均株価は、前日比125ドル08セント(0.32%)高の3万9512ドル84セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比5.40ポイント(0.033%)安の1万6340.87でした。
S&P500種株価指数は、前日比8.60ポイント (0.16%)高の5222.68でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比5.40ポイント(0.033%)安の1万6340.87でした。
S&P500種株価指数は、前日比8.60ポイント (0.16%)高の5222.68でした。