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神戸:ファルコンの散歩メモ

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<井上尚弥>王座防衛@WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦

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<井上尚弥>王座防衛@WBA、...
6日、東京ドームにてプロボクシング:WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者<井上尚弥>―WBC同級1位<ルイス・ネリ>戦が行われました。
 
世界4団体スーパーバンタム級統一王者<井上尚弥>(31・大橋)が、WBC同級1位の挑戦者<ルイス・ネリ>(29・メキシコ)を6回1分22秒、TKOで粉砕し、4団体王座の防衛を果たしています。
 
1回1分50秒過ぎ、近距離で<ルイス・ネリ>の左の強振をまともに食らって、<井上尚弥>が横倒しになるようにダウン。ドームに悲鳴が沸き起こりました。プロ27戦目で初めてのダウン。カウントが数えられる中、<井上尚弥>もぼう然とした顔でしたが、2回、今度は<井上尚弥>が右のカウンターでダウンを奪い返します。<ルイス・ネリ>の左の強振をかわして、カウンターでキャンバスに倒し、王者の意地を見せつけました。5回2分30秒過ぎには頭をゴリゴリとつけてパンチを打ってきた<ルイス・ネリ>に離れ間際に放った強烈な左フックで2度目のダウンを奪っています。最後は6回です。右の強打で<ルイス・ネリ>をなぎ倒すかのようにキャンバスに沈めました。ロープから上半身がはみ出す様な体勢でグロッギーになった<ルイス・ネリ>にレフェリーが近づくと、手を振ってTKOで試合は終りました。
 
WBC、WBOは2度目、WBA、IBFは初防衛に成功です。世界戦連勝記録を22とし、<井岡一翔>(35・志成)の日本人最多勝利数で22と並んでいます。
 
1990年2月の<マイク・タイソン>―<ジェームス・ダグラス>戦以来、34年ぶりにボクシング興行が行われた東京ドームで、<井上尚弥>が初の日本人メインイベンターを務め、4万人近い大観衆を前に伝説を作りました。
#スーパーバンタム級 #タイトルマッチ #ブログ #プロボクシング

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