神戸：ファルコンの散歩メモ

４日１８：００、観客数４万１⃣６⑧６人のトウキョウドームにて「巨人ー阪神」８回戦が行われ、阪神が「１－２」で今季初のサヨナラ負けを喫しています。同点の延長十回１死満塁から、＜島本浩也＞が＜吉川＞にサヨナラの中前打を浴びてしまいました。

 

先発の西勇は圧巻の投球でした。初回こそ２本の安打を許しましたが、その後は巨人打線を牛耳り。高い制球力にキレのある変化球を交ぜながら、２回から６回まで無安打に抑えるなどゼロ行進を続けました。７回２死一塁では代打＜大城卓＞を中飛に仕留め、７回１０２球３安打７奪三振１四球無失点の好投でした。

 

しかし、８回から登板した＜岩崎優＞が誤算で、１死二塁から＜丸＞に同点の右前適時打浴びて今季初失点し、＜西勇輝＞の今季初勝利投手の権利は消えてしまいました。九回は＜桐敷拓馬＞が三者凡退に仕留め、延長戦に入りました。

 

打線は４回。先頭の＜森下翔太＞が右翼への二塁打で出塁。その後、２死三塁で＜ノイジー＞が右前へ適時打を放ち先制しています。３日の同戦では、２回２死無走者から＜吉川＞の平凡な左飛を落球。ここで阪神先発の＜門別＞が続く＜岡本和＞に２ランを浴びるなど、相手を勢いに乗らせる失策から一夜明け、汚名返上の一打となりましたが、その後は巨人投手陣を打ち崩せませんでした。

 

阪神は７カードぶりの負け越しで、２位・巨人に１ゲーム差に迫られています。