2日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比25円66銭(0.07%)高の3万8299円71銭でした。1日の米株式市場で米ハイテク株が下落した流れを引き継いだ売りが先行しましたが、その後は日本株の根強い先高観を背景に短期筋などによる断続的な押し目買いが入り、小幅ながら上げに転じています。
外国為替市場で円相場は前日比では急伸しているものの、朝方に比べるとやや円安・ドル高に振れていることも海外短期筋などの押し目買い意欲を誘いました。
終値は続落し、前日比37円98銭(0.10%)安の3万8236円07銭でした。