「1ドル=148円19銭」
1月
29日
29日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落しています。8時30分時点は「1ドル=148円02〜05銭」と前週末17時時点と比べて25銭の円安・ドル高でした。
米景気が底堅く推移しているとして前週末の米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが出ました。
26日発表の2023年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数では、食品とエネルギーを除くコアが前年同月比(2.9%上昇)と前月(3.2%上昇)から伸び率が鈍化しました。一方、(PCE)は前月比(0.7%増)と市場予想(0.5%増)を上回っています。米長期金利の上昇が円相場の重荷となりました。