『愛のゆくえ』@<宮嶋風花>監督
12月
14日
<長澤樹>と<窪塚愛流>が共演する映画『愛のゆくえ』」が、2024年3月1日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。
本作は北海道で暮らす幼なじみの「愛」と「宗介」を軸に、14歳の心情とそれぞれの母との関係性を紡いだ物語です。夫を亡くしたことで心を病んだ母親を持つ「宗介」は、家族のもとを離れ、「愛」と愛の母「由美」と3人で暮らしていました。しかし、あることをきっかけに「由美」が死んでしまいます。「愛」は父親に連れられて東京に引っ越し、「宗介」は北海道に残されることになります。東京と北海道という遠く離れた場所で生きる孤独な心を抱えた少年少女の姿がつづられていきます。
「宗介」役の<長澤樹>と「愛」役の<窪塚愛流>のほか、<林田麻里>、<兵頭功海>、<平田敦子>、<堀部圭亮>、<田中麗奈>が出演。監督は、北海道で生まれ育ち、本作が初の長編商業映画となる<宮嶋風花>が務めています。
「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」で実施されている次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「クリエイターズ・ファクトリー」にて商業デビューをかけたワークショップで勝ち抜き、半自伝的物語の『愛のゆくえ』を作り上げた映画は第18回大阪アジアン映画祭のコンペティション部門で上映された作品です。