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- ダウ平均株価(11月27日)@終値3万5333ドル47セント
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。ダウ平均株価は前週末24日に8月上旬以来の高値「3万5390ドル15セント」で終え、主力銘柄の一部に目先の利益を確定する売りがやや優勢となっていますが、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終了したとの観測は引き続き相場を支えており、小幅に上昇する場面もありました。
ダウ平均株価は前週まで4週連続で上昇し、3000ドル近く値を上げています。米主要株価指数が年初来高値に迫るなか、主力銘柄には持ち高調整の売りも出やすく、今週は<パウエルFRB議長>を含む複数の高官の発言機会が予定されているほか、10月の個人消費支出(PCE)物価指数など注目指標の発表が控えています。年末商戦の消費動向を見極めたい雰囲気もあり、買い手控えにつながっている面が出ています。
相場の下値は限られています。(FRB)が今回の利上げサイクルを終えたとの見方は根強く、米長期金利は(4.4%台前半)と前週末終値(4.47%)をやや下回って推移し、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いも相場を支えているようです。
また、年末商戦が本格化した24日の「ブラックフライデー」でネット通販の販売額が過去最高になったと伝わり、消費の底堅さが改めて意識されています。(FRB)の利上げサイクルが終了したとの見方と共に、米経済の先行き不安は後退しているようです。
終値は3営業日ぶりに反落し、前営業日比56ドル68セント(0.16%)安の3万5333ドル47セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前営業日比9.83ポイント(0.069%)安の1万4241.02でした。
S&P500種は、前営業日比8,91ポイント (0.20%)安の4550.43でした。
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