AI作成新作漫画『ブラック・ジャック』@『週刊少年チャンピオン』52号
11月
22日
AIを活用した新作漫画のタイトルは『TEZUKA2023 ブラック・ジャック 機械の心臓-Heartbeat MarkII』で、32ページが掲載され、表紙&巻頭カラーで登場。原作は故<手塚治虫>( 1928年11月3日~1989年 2月9日)、作者は<TEZUKA2023プロジェクト>が担当しています。
AIと人間のコラボレーションで漫画の神様<手塚治虫>に挑み、新作『ぱいどん』を生み出したプロジェクト『TEZUKA2020』から3年。その後も、プロジェクトメンバーであった慶応義塾大学<栗原聡教授>と<手塚眞>氏、<手塚プロダクション>が中心となり、「AIと人間の共創マンガの実現」に取り組んできています。
そして今年『TEZUKA2023』として今年誕生50周年を迎えた『ブラック・ジャック』の新作制作に着手。前作の経験で、クリエイティブの分野においてはインタラクティブ性の高い共創型AIサポートシステムの存在が、人ならではの能力である創造性の発揮につながることに着目。研究を重ね、今回の制作においてはクリエイターとAIのインタラクティブなやりとりがポイントになっており、今回のプロジェクトではクリエイター自身がAIを操作しながら制作されています。