日経平均株価(10月16日)@終値3万1659円03銭
10月
16日
中東情勢の緊迫や前週末の米ハイテク株安を受けた売りが優勢で、主力株はほぼ全面安となりました。
前週末13日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が(1.23%)下落しました。中東緊迫を受けた原油先物価格の上昇で、インフレが再燃するとの懸念が売りを促し、東京市場でも主力の半導体関連などに売りが波及しています。
イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への地上戦準備が伝わるなか、地政学的リスクの情勢を見定めたいとして株式の保有を減らす動きが広がっています。大引け前には一時下げ幅は700円を超え「3万1564円31銭」の安値を付けています。
終値は大幅に続落し、大引けは前週末比656円96銭(2.03%)安の3万1659円03銭で終えています。