ダウ平均株価(10月13日)@終値3万3670ドル29セント
10月
14日
金融のJPモルガン・チェースが上昇しています。朝に発表しました2023年7~9月期決算では1株利益などが市場予想を上回り、買いが先行しています。ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、決算を発表した同業のシティグループとウェルズ・ファーゴも市場の想定を上回る内容を評価した買いが優勢となっています。
13日朝の日朝の米債券市場では長期金利が低下(長期債価格は上昇)し、(4.6%)前後と前日終値(4.70%)を下回っています。中東情勢を巡る地政学リスクが一段と高まり、相対的に安全な資産である米国債に買いが配置ました。フィラデルフィア連銀の<ハーカー総裁>が米連邦準備理事会(FRB)による利上げ局面が終わったとの見方を示したと伝わり、長期債相場の支えとなっている面があります。金利の低下で、株式の相対的な割高感が薄れたとみた買いも入りやすい状況でした。
終値はは小幅に反発し、前日比39ドル15セント(0.12%)高の3万3670ドル29セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比166.985ポイント(1.23%)安の1万3407.234でした。 S&P500種は、前日比21.83 ポイント(0.50%)安の4327.78でした。