ダウ平均株価(9月18日)@終値3万4624ドル30セント
9月
19日
米原油先物は18日に一時「1バレル=92ドル台前半」と昨年11月以来の高値を付けています。高インフレが続くとの見方から、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利を長期にわたって高く維持するとの観測が強まっています。先行きへの不透明感が根強い中で、景気の影響を受けにくいディフェンシブ株の一部に買いが入っています。
(FRB)は19~20日に(FOMC)を開きます。政策金利を据え置くとの見方が多いが、市場の関心は(FOMC)参加者による政策金利の見通しや<パウエルFRB議長>の記者会見に注目しています。様子を見たい投資家は多く、ダウ平均は方向感を欠いている。米債券市場では長期金利が(4.3%台前半)と前週末の終値近辺で高止まりし、米株相場の重荷となっている面も出ています。
終値は小幅に反発し、前週末比6ドル06セント(0・018%)高の3万4624ドル30セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反発し、前週末比1.902ポイント(0.014%)高の1万3710.237でした。 S&P500種は、前週末比3.21ポイント(0.072%)高の4453.53でした。