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- <伊藤将司>巨人に黒星<阪神タイガース>(827)
27日14:00、観客数4万1291人の東京ドームにて「巨人-阪神」20回戦が行われ、阪神は「2-4」で逆転負けを喫し連勝が6でストップ。球団史上最長となっていた東京ドームでの連勝も6で止まりました。また、勝てば月間19勝目(4敗)で、球団記録(1964年8月、1968年8月、2023年5月)に並ぶ快挙でしたたが、次戦にお預けとなりました。
先発の<伊藤将司>は、立ち上がりから丁寧に投げ粘り強い投球でした。7回2/3を投げ116球7安打3奪三振2四球で4失点(自責点4)でした五回まで2安打無失点と好投でしたが、2点リードの六回に代打<大城卓>、3番<坂本>にソロ本塁打を被弾し、「2-2」と試合を振り出しに戻されてしまいました。
同点の八回には2死から2者連続四球で一、二塁。迎えた4番<岡本和>に左前適時打を許し、勝ち越され、なおも2死一、二塁のピンチを背負うと、<丸>に中前適時打を運ばれ、追加点を奪われ「2-4」と逆転されてしまい、巨人戦の連勝が5で止まり5敗目(8勝)となっています。
先制点は阪神が、二回、<大山悠輔>、<ノイジー>の連続四球で無死一、二塁の好機をつくると、6番<佐藤輝明>が巨人先発<メンデス>が投じた直球を左前へはじき返し、その間に二走<大山悠輔>が一気に生還しています。
1点リードの三回には、先頭の<近本光司>が死球で出塁。続く<中野拓夢>の2球目にボークで二塁へ進塁すると、さらに続く外角低めへの直球を捕手<岸田>が捕逸し、すぐに処理して三塁を狙った<近本光司>を刺そうとした送球が悪送球となり生還して2点目を挙げています。ただ、その後は追加点を奪えず。粘り強い投球を見せる先発の<伊藤将司>への援護点を挙げることができませんでした。
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