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ダウ平均株価(8月25日)@終値3万4346ドル90セント

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ダウ平均株価(8月25日)@終...
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。前日に(1。08%)下げ、1カ月半ぶりの安値を付けた後で、主力銘柄の一部を買い直す動きが出ています。米長期金利が横ばい圏で推移していることも、投資家の過度な警戒を和らげている面が見られます。

<パウエルFRB議長>は25日午前に国際経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演します。市場では、金融引き締めの長期化につながるような発言への警戒が根強く、前日には幅広い銘柄に売りが出て、ダウ平均は「373ドル56セント」安と、下げ幅が(3月22日)の「530ドル49セント」(1.6%)安以来、5カ月ぶりの大きさとなりました。前日に下げが目立った銘柄の一部が買い戻されています。

25日朝の日朝の米債券市場では、長期金利が(4.2%台半ば)と前日終値とほぼ同水準で推移しています。金利上昇への過度な警戒が薄れており、ハイテク株の支えとなっています。もっとも、講演内容を見極めたいとの雰囲気は強く、買い一巡後にダウ平均は上げ幅を縮めています。

<パウエルFRB議長>の金融引き締めに積極的なタカ派的な内容だったとの受け止めから講演後に下げに転じる場面がありましたが、今の利上げサイクルの終わりが近いとの見方が相場の支えとなり、講演後は売りが優勢となりましたが、売りは続かず、次第に買いが入っています。

終値は反発し、前日比247ドル48セント(0.73%)高の3万4346ドル90セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比126.674ポイント(0.94%)高の1万3590.646でした。
#ニューヨーク証券取引所

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