日経平均株価(7月11日)@終値3万2203円57銭
7月
11日
このところ国内株式相場の重荷となっていた上場投資信託(ETF)の分配金拠出に伴う売りが前日までに一巡したとの見方が、日本株の買い安心感につながったようです。
半面、11日午前の円相場が「1ドル=141円」近辺まで上昇し、輸出採算が悪化するとの懸念から輸出関連株が売りに押されました。相場全体の先高観が足元で後退しているなか、戻り待ちの売りを急ぐ動きも目立っています。
終値は小幅ながら6営業日ぶりに反発し、大引けは前日比13円84銭(0.04%)高の3万2203円57銭でした。