『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』@<大谷健太郎>監督
5月
7日
フリーターの「えりぴよ」は、3年前の七夕まつりで地元・岡山のローカル地下アイドル「ChamJam」の「市井舞菜」に人生初のトキメキを感じて以来、すべてを「舞菜」に捧げてきました。パン屋で働いた収入のほぼ全てを「推し」に注ぎ、自分が着る服は高校時代の赤いジャージのみ、24時間推しのことを思い、布教活動にも奔走するなど、推しの存在が生きる活力となっていました。
「舞菜」を推し続けて4年目に突入したある日、「ChamJam」に東京進出の話が浮上します。「えりぴよ」がますます応援に精を出す一方、「舞菜」は自身の人気が伸び悩んでいることに葛藤していました。
2022年放送のテレビドラマ版に続いて、「えりぴよ」役に<松村沙友理>が主演のほかテレビドラマのキャストが名を連ね、『4月の君、スピカ。』の<大谷健太郎>が監督を務めています。