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- ダウ平均株価(8月31日)@終値3万1510ドル43セント
8月31日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反発して始まりました。
ダウ平均株価は前日までの3営業日続落で1500ドル下落しており、足元で下げが目立っていたハイテク株を中心に目先の反発を見込んだ買いが先行しました。半面、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が警戒されており、相場の上値は伸びません。
クリーブランド連銀の<メスター総裁>は31日の講演で「政策金利は4%を超える水準まで引き上げ、来年の利下げ転換はないだろう」と語っています。来年の利下げを否定する(FRB)高官発言が相次いでおり、金融引き締めの長期化が米景気を冷やすとの見方が相場の重荷になっています。
終値は4営業日続落し、前日比280ドル44セント(0.88%)安の3万1510ドル43セントで取引を終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4営業日続落し、前日比66.933ポイント安の1万1816.203でした。
S&p500種総合株価指数は、前日比31.16ポイント安の3955.00でした。
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