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- コオロギビール「HANERU」@吉備土手下麦酒醸造所
写真は第1弾で、第2弾は今後、ラベルを変更して発売されます
酒類製造の吉備土手下麦酒醸造所(岡山市北区北方)は、食用コオロギの煮汁を原料に使った地ビール(発泡酒)を製造しています。今春数量限定で発売したところ好評で売り切れたため、原料を一部見直して再び仕込んでいるそうです。27日にきびプラザ(岡山県吉備中央町吉川)で開かれるイベントで先行販売。近くラベルを変えて本格的に売り出されます。
「コオロギビール」としては、遠野醸造(岩手県遠野市)が「コオロギビール/ Cricket Dark Ale」を先陣として発売しています。
昆虫食のベンチャー「陸(おか)えびJAPAN」(同町竹部)が養殖したコオロギを使用しており、煮汁を麦汁に混ぜて煮詰め、酵母を加えて醸造しています。
今春販売した第1弾は一般的なビール酵母で仕込んでいますが、第2弾はコオロギから取れる酵母を使用。第1弾が通常のビールと同じ色合いでまろやかな飲み口だったのに対し、第2弾は白っぽくすっきりした味わいで、後口にコオロギの香ばしさがほのかに感じられるといいます。商品名は「HANERU(ハネル)」で、330ミリリットル入り800円です。
食用コオロギは栄養価が高く、国連食糧農業機関(FAO)が将来の食料不足を見据え、家畜に代わるタンパク源として推奨しています。
これまでにも、「コオロギパン」や「コオロギのビスコッティ」や「コオロギせんべい」などに注目していますが、普及はまだまだのようです。
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