日経平均株価(4月27日)@終値2万6386円63銭
4月
27日
前日の米株式市場で主要株価指数が大幅安となった流れを受け、東京市場では運用リスクを回避する売りが優勢となりました。下げ幅は一時600円を超えた。
前日の米株式市場ではハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が(4%)近く下げるなど、主要株価指数が下落。中国の都市封鎖拡大の可能性が高まり、世界景気の減速やサプライチェーン(供給網)が混乱するとの懸念が強まりました。26日に決算発表したネット検索のアルファベットが時間外取引で大幅安になったことも投資家心理の悪化につながっています。
午前の中ごろから日経平均はやや下げ渋り、後場寄り付きも株価は下げ渋っています前日の米株安を背景に売りが優勢の状況ですが、米株価指数先物が日本時間27日昼の取引で堅調に推移し、下値では買いが入りました。
終値は反落し、前日比313円48銭(1.17%)安の2万6386円63銭で取引を終えています。