新型コロナウイルスのうち、「変異株(オミクロン)」の複数のタイプが組み合わさった「変異株(XE)」と呼ばれるウイルスへの感染が、国内の検疫で初めて確認されています。
厚生労働省によりますと、感染が確認されたのは3月26日にアメリカから成田空港に到着した30代の女性です。
空港の検疫所で新型コロナウイルスの検査を受けて陽性となり、国立感染症研究所で検体の遺伝子を解析した結果「変異株(XE)」と確認されたということです。
「変異株(XE)」は、1月中旬に英国で初めて検出され、これまでに英国内で600件以上の症例が確認されているそうです。国内で感染が確認されたのは初めてになります。
「変異株(XE)」は「第6波」で広がった「変異株(オミクロン)」の「BA・1」と、より感染力が高いとされる「BA・2」が組み合わさったタイプで、イギリスの保健当局の資料では「BA・2」より感染が広がるスピードが、(12.6%)速いと試算されていますが、重症度との関連についてもよく分かっていないようです。
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投稿日 2022-04-12 01:49
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2022-04-12 01:58
ワオ!と言っているユーザー