日経平均株価(4月5日)@終値2万7787円98銭
4月
5日
前日の米ハイテク株高の流れを引き継いで、値がさの半導体関連に買いが入り相場を支えました。ただ、中国・上海や香港市場が休場で模様眺めの状況もあり、上値を追う動きは続きませんでした。外国為替市場で円相場が円高・ドル安方向に進むと、下げに転じる場面もでています。
前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大幅に上昇し、朝方は半導体関連に買いが集まり、寄り付きの日経平均の上げ幅は一時200円を超えています。
日経平均は寄り付きできょうの高値「2万7965円94銭」を付けた後は売りに押され、一時は下げに転じました。円相場が一時1ドル=122円台前半まで上昇し、機械や自動車など主力銘柄の一部に売りが出ました。足元の為替動向について日銀が「変動はやや急」などといった認識を示し「円安をけん制」したとの受け止めから円買いが入っています。