『テルマエ・ロマエ』@NHK BSプレミアム
3月
21日
古代ローマ、アイデアが行き詰まり失業した浴場設計技師の「ルシウス」(阿部寛)は、友人に誘われた公衆浴場でタイムスリップしてしまいます。たどり着いた場所は、何と日本の銭湯でした。
そこには「平たい顔族=日本人」がいて、彼は漫画家志望の「真実」(上戸彩)と出会います。「ルシウス」は日本の風呂の文化に感銘を受け、そこで浮かんだアイデアを古代ローマに持ち帰り一躍有名になっていきます。
古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう、<ヤマザキマリ>の人気コミックを実写映画化しています。監督は、『のだめカンタービレ 最終楽章』シリーズの<武内英樹>が務め、脚本を<武藤将吾>が手掛けています。
古代ローマと現代日本、時空を越えて異文化交流を繰り広げる主人公ル「シウス」を、<阿部寛>が好演。漫画家志望のヒロインに<上戸彩>が扮すすほか、古代ローマ人役の<北村一輝>、<宍戸開>、<市村正親>が共演しており、配役の成り切りぶりが見ものです。