25日(日本時間26日)、米疾病対策センター(CDC)は全米で16~22日に新型コロナウイルスへの感染が判明した人の99.9%が「変異株(オミクロン)」によるものだとする最新の推計を発表しています。
米国で初めて「変異株(オミクロン)」の感染確認が公表されたのは昨年12月1日で、2カ月弱でこれまで主流だった「変異株(デルタ)」から、ほぼ完全に置き換わったとみられています。
米国では「変異株(オミクロン)」の急速な拡大に伴い、パンデミック(世界的大流行)以降、最も急激に感染者数が増加しました。(CDC)の集計にりますと、今月中旬に1日当たりの新規感染者数の7日間平均は約80万人を記録。約25万人で過去最多だった昨年1月の3倍以上に増えています。
一方、初期に「変異株(オミクロン)」が流行した北東部や中西部では、ピークを越えたようです。ニューヨーク州の1日当たり新規感染者数は今月初旬に9万人を超えていましたが、24日には約1万2500人となっています。
しかし、全米の死者数は増加し、「変異株(オミクロン)」流行初期の12月初旬に比べ約2倍で、1日当たり約2000人(7日間平均)が亡くなっています。
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