『シング・ストリート 未来へのうた』@<ジョン・カーニー>監督
7月
4日
大不況にあえぐ1985年のアイルランド、ダブリンで、14歳の少年「コナー」(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は、父親が失業したために荒れた公立校に転校させられてしまいます。
さらに家では両親のケンカが絶えず、家庭は崩壊の危機に陥っていました。最悪な日々を送る「コナー」にとって唯一の楽しみは、音楽マニアの兄と一緒に隣国ロンドンのミュージックビデオをテレビで見ることでした。
そんなある日、街で見かけた少女「ラフィナ」(ルーシー・ボーイントン)の大人びた魅力に心を奪われた「コナー」は、自分のバンドのPVに出演しないかと「ラフィナ」を誘ってしまいます。慌ててバンドを結成した「コナー」は、ロンドンの音楽シーンを驚かせるPVを作るべく猛特訓を開始するのでした。