弥生人(1800年前)の脳が残っていたことで知られる鳥取市の「青谷上寺地遺跡」の男性頭蓋骨の復顔が完成し、鳥取県が30日、同市で開催されたシンポジウムで公開しています。31日〜11月7日は鳥取市あおや郷土館で展示されます。 頭蓋骨は2000年に出土、大脳が残っていました。30〜40代の男性で、DNA型分析により、髪の毛が太く、父親は縄文系、母親は渡来系だったことが分かっています。 お披露目式で<平井伸治>知事は「その辺りに居るお兄ちゃんのような顔で、間違いなくわれわれの祖先だと思う」と話しています。