<村上茉愛>(15)金メダル@世界選手権最終日・女子ゆか決勝
10月
25日
種目別決勝が行われ、今大会での現役引退を示唆している<村上茉愛>(25・日体ク)が平均台で13・733点の銅メダル、床運動で14・066点の金メダルを獲得しています。
〈ラスト演技〉となる最終種目の床運動。H難度「シリバス」の着地は一歩、動きましたが、最後まで大きなミスなく演じきりました。
自身の演技後は13・966点で14・000点の<メルニコワ>(RGF)に及びませんでしたが、<村上>陣営はジャッジに確認を求める「インクワイアリー」を出し、Dスコアは5・7点から5・8点に修正され、14・066点と1位になっています。
世界選手権でのメダル獲得は、日本女子で63年ぶりの金メダルを手にした2017年大会の床運動、2018年大会の個人総合の銀メダル、床運動の銅メダル、この日の平均台で銅メダルに続いて5個目となり、<池田敬子>さん(87)の9個に次ぐ、日本女子歴代2位となっています。