神戸ご当地(1387)JR三ノ宮駅ビル
10月
6日
周辺地区の再開発を進める神戸市、コーディネーターを務めるUR都市機構と合同記者会見を開き、明らかにしました。
JR西日本によりますと、同駅南側に整備する新ビルは、高さ約160メートルで、延べ床面積は約10万平方メートル、総事業費は数百億円規模とのことです。商業施設やオフィスのほか、低層階にイベント空間を設けています。
JR西日本は「神戸の玄関口となる要の駅で、大阪、京都とともにJR西日本の最重要拠点だ」と述べ、他の鉄道への乗り換えをしやすくしたり、回遊性を高めたりする方針を示しました。隣接地区では神戸市の再開発事業で、西日本最大級のバスターミナルが入るビルの整備も予定されています。市は駅ビル整備とも歩調を合わせ、賑わいのある都市空間づくりを進めることになります。
三ノ宮駅直結の旧駅ビル「三宮ターミナルビル」は1981年に開業し、ホテルや商業施設などが入っていましたが、老朽化が進み、2018年3月に閉館しています。