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- 日経平均株価(9月14日)@終値3万0670円10銭
14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸しています。終値は、前日比222円73銭(0.73%)高の3万0670円10銭で取引を終えています。年初来高値の(2月16日)の「3万0467円」を上回って1990年8月1日以来約31年ぶりの最高値を付けています。
自民党総裁選を前にした政策期待の高まりや新型コロナウイルスのワクチン接種の進展で投資家心理が改善しています。「海外投資家は新政権が経済再開への準備を進めそうだということを前向きに捉え、日本株を買い増している」ようです。
日経平均株価は、(8月20日)の「2万7013円25銭」の年初来安値から3週間あまりで3500円強上昇しています。株高をけん引するのは総裁選後に決まる新首相による政策への期待感が強く、特にこれまで経済活動の停滞を招いたコロナ対応が改善に向かうとみられています。
新型コロナの感染状況が一時に比べて落ち着いてきたことも投資家心理を強気に傾けています。ワクチン接種を2回終えた人が全人口の5割を超え、新規感染者数は8月をピークに減少に転じ、接種証明などで行動制限が近く緩和されるのではないかとの期待感が出ています。
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