ブログスレッド
- ダウ平均株価(7月22日)@終値3万4823ドル35セント
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日ぶりに反落して始まりました。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加し、前日まで上昇が目立っていた景気敏感株を中心に利益確定売りを促しました。一方、主力ハイテク株は堅調で相場を支えています。
終値は、前日比25ドル35セント(0.073%)高の3万4823ドル35セントで取引を終えています。
週間の新規失業保険申請件数は前週比55件増の441件と市場予想(35万件)を上回っています。ただ、米債券市場で長期金利は(1・28%)前後と前日終値(1・29%)近辺で落ち着いており、景気への悲観論が高まったわけではありません。
新規失業保険申請件数の発表は、このところ上昇基調にあった景気敏感株に利益確定売りを出す引き金になりました。化学のダウや航空機のボーイング、石油のシェブロンの下げが目立ち、金融のゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースも値を下げています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ