ダウ平均株価(7月21日)@終値3万4798ドル00セント
7月
22日
前日に2月以来の低水準まで下がった米長期金利が大きく上昇し、投資家心理が改善しました。景気敏感株を中心に買いが広がり、好決算を発表した銘柄が買われたのも相場上昇を支えました。
21日の米債券市場で長期金利が一時(1.30%)と、20日に付けた2月以来の低水準(1.12%)から大きく上昇しました。最近は長期金利低下は景気減速の目印とみなされやすいだけに、金利上昇が株買いを誘いました。
航空機のボーイングや化学のダウ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株が値を上げ、利ざや縮小の懸念が和らぎゴールドマン・サックスなど金融株も買われています。