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- ダウ平均株価(7月13日)@終値3万4888ドル79セント
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3日ぶりに反落して始まり、午前10時現在は前日比82ドル33セント安の33ドル85セントでした。取引開始前に2021年4~6月期決算を発表した大手金融株が下げ、相場の重荷になりました。ダウ平均は前日に連日で過去最高値を更新した後とあって利益確定売りも出やすい情況でした。
終値は、前日比107ドル39セント(0.31%)安の3万4888ドル79セントで取引を終えています。
取引開始前に2021年4~6月期決算を発表した金融のJPモルガン・チェースとゴールドマン・サックスの下げが目立ちました。朝方に発表した決算は両社とも1株利益が市場予想を上回っていますが、売りに押されています。中型機「787」で新たな問題が発覚して減産が伝わった航空機のボーイングが売られ(4%)安となったたのもダウ平均の重荷となりました。
取引開始前に発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比(5.4%)上昇と、市場予想(5.0%)を上回っています。中古車など特定品目の価格が急騰した影響が大きく、インフレ加速が長期化するとの懸念は高まっていません。米長期金利は発表後に前日比(0.03%)高い(1.39%)を付けましたが、その後は(1.3%)台半ばまで低下しています。
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