『この花咲くや』@NHK BSプレミアム
7月
13日
本作は、劇作家・演出家で『新聞記者』の脚本に参加した<詩森ろば>が脚本を手がけた人間ドラマです。鹿児島県を舞台に、寄り添うことに素直になれない2世代の男女が、天災と隣り合わせの街で〈幸せ〉を探す姿を描きます。
鹿児島の不動産会社に勤める「坂元知花」(小芝風花)は、仕事でも伸び悩み、恋人からのプロポーズにも応えきれない日々を過ごしていました。そんなある日、鹿児島には縁もゆかりもないという「津村幸次郎」(吉岡秀隆)が家探しに不動産会社へとやってきます。対応した「坂元知花」は張り切り、自分がいまイチオシの桜島ビューのマンションを紹介します。しかし、内見していた「津村幸次郎」が突然、「桜島が見えない家がいい」と言い出すのでした。