新型コロナウイルス感染症治療薬候補の「モルヌピラビル」(画像:米メルク)
新型コロナウイルス感染症治療に対して、海外の製薬大手2社が口から飲む新薬候補の最終段階の臨床試験(治験)を日本で始めたことが公表されています。
コロナの特効薬がない中、症状が出始めた段階で自宅でも服用して重症化を防ぐ経口薬として実用化を目指しています。
製薬2社の新薬は、いずれもウイルスの増殖を防ぐ抗ウイルス薬で、米「メルク」が開発中の「モルヌピラビル」とスイスの「ロシュ」が手掛ける「ATー527」です。国内外の大人数の患者を対象とした国際共同治験として行われます。
「メルク」子会社の「MSD」によりますと、今年9~10月には最終的なデータが得られる見込みだそうです。
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