23日、大相撲夏場所千秋楽は東京・両国国技館で行われ、大関<照ノ富士>(29・本名:ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身・伊勢ケ浜部屋)が、2場所連続4度目の優勝を果たしています。本割の結びの一番で大関<貴景勝>(24・常盤山)に「突き落とし」で敗れて12勝3敗で並ばれましたが、優勝決定戦では「はたき込み」で制しました。
名古屋場所(7月4日初日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で綱とりに挑むことになります。春場所限りで<鶴竜>が引退したため、現在横綱は<白鵬>ただ1人。その<白鵬>は、来場所に進退を懸けて臨む意向を示しています。名古屋での<白鵬>の復帰状況と<照ノ富士>の綱とりが、注目の場所になりそうです。
21場所ぶりに大関に返り咲いた<照ノ富士>は、大関の地位として賜杯を抱くのは初めてになります。また、現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降、大関復帰場所で優勝した初の大関となっています。
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