ワクチン接種で抽選で100万ドル@米オハイオ州
5月
14日
<デワイン>知事のツイッター投稿によりますと、対象は、抽せん日までに少なくとも1回の接種を受けた18歳以上の州民で、今月26日から5週間にわたり、毎週水曜日に当せん者1人を発表します。
17歳以下の州民には、抽せんで5人に州立大学の4年間の学費を賄う奨学金が贈られるます。財源には、連邦政府からの新型ウイルス対策交付金を充てるとか。
米国ではこれまでに成人の58.7%ほどが少なくとも1回の接種を終えています。しかし、まだ受けていない人の多くが接種をためらっているため、接種のペースは鈍化しているようです。
このため、当局は無料のビール、ドーナツ、野球観戦チケットなど、あの手この手でワクチン接種を呼び掛けています。
メリーランド州は今月、ワクチン接種した州職員に対し100ドル(約1万1000円)の手当を払うと発表。ウェストバージニア州も、ワクチン接種を受けた16歳から35歳までの住民に対し、100ドル相当の貯蓄債権を提供すると発表しています。