シンガポール政府は4日、入国者に義務付けている借り上げホテルなど専用施設での強制隔離期間を1週間延ばし、計3週間とすると発表ています。新型コロナウイルスの「変異株」の感染が世界各地で広がっており、警戒レベルを上げて対処します。 延長は7日午後11時59分からで、オーストラリアやニュージーランドなど感染抑止に成功している一部の国を除いて原則適用されます。 シンガポールは感染抑止にほぼ成功していましたが、最近「変異株」の市中感染を確認しており、規制強化に踏み切りました。このほか職場での人数制限や屋内ジムの利用停止などが実施されます。