27日のニューヨーク株式相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表を翌日に控えて様子見気分が強まる中、小動きでした。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前9時40分、前日終値比100ドル近く値を下げ3万3882.88ドルとなっていましたが、終値は前日比3ドル36セント(0.0099%)高の3万3984ドル93セントで取引を終えています。
米国では、決算発表が控えています。新型コロナウイルスのワクチン普及などを背景にした企業業績の回復を支えに、ダウ平均は高値圏で推移しています。27日の引け後に、グーグルの親会社アルファベットやマイクロソフト、28日にアップル、フェイスブックが決算発表を予定しており、市場では、様子見姿勢が強く、小幅な値動きとなりました。
28日には、<バイデン>米大統領の議会演説や米連邦準備制度理事会(FRB)の<パウエル>議長会見も控えています。<バイデン>政権による医療・介護分野の投資計画への注目が集まっており、積極的な取引は控えられた模様です。
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