お茶菓子(484)キャラメルパンナコッタ
4月
8日
「パンナコッタ」はイタリア発祥のデザートで、生クリームや牛乳、砂糖などを熱し、ゼラチンで固めたものです。
「パンナコッタ」のパンナはイタリア語で「生クリーム」、コッタは「調理した・火を通した」を指しています。
よく似た仕様の洋菓子が多いようで、「プリン」は卵や砂糖、牛乳を混ぜて蒸し焼きにし、卵の凝固作用を利用して固めるデザートです。
伝統的なレシピでは、生クリームはあまり使われません。材料に生クリームを使い、卵ではなくゼラチンを利用して固める点がパンナコッタとは大きく違いま。
「ババロア」は、卵、牛乳、砂糖を混ぜて泡立てた生クリームを合わせ、ゼラチンで固めたデザートです。
ゼラチンで固める部分はパンナコッタと一緒ですが、卵を使うことや、生クリームを泡立てる部分が異なります。
パンナコッタはツルンとした食感ですが、ババロアは泡立てたクリームが入るため食感がふわっとするのが特徴です。ババロアの発祥はフランスとされています。
キャラメルソースが少し甘く感じた「キャラメルパンナコッタ」でしたが、おいしくいただきました。