2022年前期のNHK連続テレビ小説106作目『ちむどんどん』のヒロインを女優の<黒島結菜>(23)が務めることが3日、同局より発表されています。
沖縄県の本島北部のやんばる地方(架空の町)が舞台。2022年は沖縄の本土復帰から50年の節目の年となり、沖縄から東京へと沖縄料理に夢を追うヒロインとその家族を描きます。
タイトルの「ちむどんどん」は沖縄の言葉で心がどきどき・胸が高鳴るというような意味です。沖縄では広く知られており、復帰とともに世の中に飛び出していく若者たちの思いを表すことばとして、タイトルに選ばれたようです。
<黒島結菜>は2013年、映画
『カツベン!』 (監督: 周防 正行)で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。朝ドラにも『マッサン』(2015年)、
『スカーレット』(2020年)では<戸田恵梨香>演じるヒロインの弟子役で出演しています。
2022年に沖縄返還〈1972年(昭和47年)5月15日〉から50年を迎えることにより、今作の舞台は沖縄です。なお、<黒島結菜>自身も沖縄県糸満市出身です。