山梨県都留市の市制60周年協賛事業として制作され、日本の伝統芸能「獅子神楽」を軸に、伝承の大切さ、現代の家族の在り方を描いた人間ドラマ『かぐらめ』が、2015年10月24日より全国で公開されます。
舞台は山梨県の富士山近くに位置する都留市。「秋音」が小学生の時に最愛の母が亡くなりました。母を看取ることなく「獅子神楽」を舞っていた父に対し、「秋音」は「母と獅子神楽、どっちが大切なの?」といった疑問を抱き、父との関係に深い溝ができてしまいます。
高校卒業と同時に故郷を離れた「秋音」は母の13回忌で5年ぶりに実家に戻ってきますが、父のそばには亡くなった母に似た女性の存在がありました。町では60年に一度の大例祭が近づき、ベテランの舞い手として、父は最後の舞を披露することになっていましたが、その体に異変が起こります。
主人公の「秋音」役を<武田梨奈>が演じ、父「菊池恭二郎」を<大杉蓮>、母「百合子」を<筒井真理子>が扮しています。監督は本作が長編第1作目となる<奥秋泰男>が務めています。
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