「しぶんぎ座流星群」(4)
1月
3日
今年は1時間に最大20個程度の流星を確認できるようです。気象庁によりますと、日本海側は降雪や曇天になる見通しですが、太平洋側は晴れるといいます。下弦前(正午月齢19.4)の月明かりがあるため、条件はあまり良くないようです。
国立天文台によりますと、流星は、北の空に輝く北斗七星付近の「放射点」を中心に流れます。極大になる時刻は、1月3日の23時~4日0時ごろです。
年初めの運試しのつもりで、月から離れた方向を中心に夜空を見上げてみてください。15分ほど観察を続けると、夜空に目が慣れ、見やすくなります。現在は「しぶんぎ座」という星座はなく、「壁面四分儀座」という星座に由来していますが、流星群の名前にだけ残っています。