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- <藤沢里菜女三冠>優勝@第15回広島アルミ杯・若鯉戦決勝
囲碁の第15回広島アルミ杯・若鯉戦決勝が22日、広島市内の「相鉄グランドフレッサ広島」で打たれ、<藤沢里菜三冠>(22:女流名人、女流立葵杯、博多・カマチ杯)が<孫喆(まこと)七段>(24)に332手で白番半目勝ちし、初優勝を挙げ(優勝賞金300万円)を獲得しています。男女混合棋戦での女流棋士の優勝は史上初の快挙となりました。
<藤沢里菜三冠>は、故<藤沢秀行名誉棋聖>の孫で弟子。2010年に11歳6カ月でプロデビュー。2014年の第1回会津中央病院杯で、15歳9カ月の女流棋士史上最年少でタイトルを獲得して以来、今回で15期目のタイトル獲得となります。
若鯉戦は、30歳以下で七段以下の棋士が参加する若手棋戦で、予選を突破した棋士にシードを加えた16人が本戦に出場しました。21日の1、2回戦で、<藤沢里菜三冠>は<大谷直輝三段>(27)と<上野愛咲美女流本因坊>(19)に勝って4強入りしました。
この日午前の準決勝では、前回優勝者の<平田智也七段>(26)を相手に、序盤に主導権を奪ってそのまま押し切りました。決勝戦で当たった<孫喆>は2019年の新人王戦で優勝している若手の強豪です。終盤まで差のないままヨセに突入し、藤沢が半目差で競り勝ちました。
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