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  • 今年の読書(89)『明日香・幻想の殺人』西村京太郎(徳間文庫)

今年の読書(89)『明日香・幻想の殺人』西村京太郎(徳間文庫)

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今年の読書(89)『明日香・幻...
本書『明日香・幻想の殺人』は2003年5月に単行本として徳間書店より刊行されていますが、2005年10月15日より徳間文庫として発行されています。

奈良明日香村の高松塚古墳の傍らで古代貴人の衣装を着た絞殺死体が発見されます。
被害者は東京でレストランを経営していた資産家の「小池恵之介」70歳だと判明、十津川警部と亀井刑事が捜査に乗り出しますが、口座から30億円が無くなっていることが判明、当時の秘書「早川亜矢子」を訪ねますが不在で、彼女の車のトランクから、衣装デザイナー「氏家千代子」の死体が発見されます。

十津川警部と亀井刑事は、「小池」が飛鳥時代の明日香村に興味を示していたことを知り、東京から明日香村に出向きます。

明日香では、古いお寺「千石寺」が改修工事が進んでおり、寺には劇団の主宰者「朝井三郎」が団員と生活しており、飛鳥時代を主体とした劇を上映することになっていました。

蘇我氏三代(馬子・蝦夷・入鹿)にまつわる飛鳥時代を舞台として、日本書紀に絡む話題を中心に据え、当時の歴史を細かく織り込みながらの殺人事件が楽しめました。
#ブログ #文庫本 #読書

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