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『Sea Fog(原題)』@<マット・パーマー>監督

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米パーティシパント・メディアと「第92回アカデミー賞」で作品賞に輝いた 『パラサイト 半地下の家族』 (2019年)の<ポン・ジュノ>監督(50)がタッグを組み、2014年製作の韓国映画 『海にかかる霧』 (監督:シム・ソンボ)を新作映画『Sea Fog(原題)』としてハリウッドでリメイクすることが発表されています。

米ハリウッド・レポーターによれば、『Sea Fog(原題)』は、Netflix映画『最悪の選択』(2018年)の<マット・パーマー>が監督・脚本を務め、オリジナル版の脚本と製作を手がけた<ポン・ジュノ>がプロデュースします。パーティシパント・メディアの<ジェフ・スコール>と<アニカ・マクラーレン>が製作総指揮を務めます。

『海にかかる霧』は、<シム・ソンボ>監督の長編デビュー作(ソンボ監督とポンの共同脚本)で、2001年に実際韓国で起こった「テチャン号事件」を題材にしたサスペンスです。

<キム・ユンソク>、<パク・ユチョン>が共演し、不況にあえぐ漁村の船長が、中国人密航者を乗船させる違法な仕事に手を出しますが、警察の捜査や悪天候に阻まれ、思いもよらない事態へと発展するさまを描いています。

新作のストーリーの詳細は不明ですが、 『メッセンジャー(2009)』 (2009年・監督:オーレン・ムーバーマン)や『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』(2014年・監督:ビル・ポーラッド)などの<オーレン・ムーバーマン>の草稿をもとに、<マット・パーマー>監督が脚本を執筆しているようです。
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