神戸残像(132)閉店「洋菓子のヒロタ」@地下鉄三宮駅店
8月
26日
兵庫県内の直営店は姿を消しますが、関西で残る南海ナンバ駅2階構内店と、東日本の全7店舗は営業を続けるようです。
「洋菓子のヒロタ」は、創業者が1920年代に大阪で洋菓子の製造販売をスタート。終戦後、神戸・元町に設けた工場兼店舗が成長の土台となり、「ヒロタのシュークリーム」で知られ、ピーク時の1994年には156店を出店していました。
しかし、消費低迷や競争激化で2001年10月、負債約50億円を抱えて経営破綻。翌年6月、外食事業などを手掛ける 「21Lady」(東京)の傘下に入り 経営再建を進めてきていました。
神戸市内において8月31日は、神戸の老舗 「風月堂」 が和菓子販売を中止、さんちかタウン創業時から営業していた喫茶店「風月堂」、ラーメン 「一風堂元町店」 ・ 「スターバックス中山通2丁目店」 ・ 「リンガーハット プリコ垂水店」などが相次いで閉店するさびしい日になりそうです。