ハングルを作り出したことで知られる<世宗大王>と、彼に仕えた科学者<チョン・ヨンシル>の身分を超えた熱い絆を描いた韓国の歴史ロマン 『世宗大王 星を追う者たち』 が、2020年9月4日より全国で公開されます。
『ベルリンファイル』 (2013年・監督: リュ・スンワン)の<ハン・ソッキュ>が「世宗大王」、 『悪いやつら』 (2012年・監督: ユン・ジョンビン)の<チェ・ミンシク>が「チャン・ヨンシル」を演じ、2人にとっては『シュリ』(1999年・監督: カン・ジェギュ)以来20年ぶりの共演作となっています。
朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王「世宗」は、奴婢の身分ながら科学者として才能にあふれた「チャン・ヨンシル」を武官に任命し、「ヨンシル」は、豊富な科学知識と高い技術力で水時計や天体観測機器を次々と発明し、庶民の生活に大いに貢献します。また、朝鮮の自立を成し遂げたい「世宗」は、朝鮮独自の文字であるハングルを作ろうと考えていました。2人は身分の差を超え、特別な絆を結んでいきますが、朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、秘密裏に2人を引き離そうとします。
監督は『四月の雪』(2005年)や 『ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女』 (2016年)の<ホ・ジノ>が務めています。
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