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『靴ひも』予告編公開@<ヤコブ・ゴールドヴァッサー>監督

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一度は家族を捨てた父と、母が突然亡くなり発達障害のある50歳の息子が約30年ぶりに一緒に暮らすことになり、悪戦苦闘しながら本当の親子関係を築くまでを、優しさとユーモアたっぷりに描いた心打たれる感動作『靴ひも』が、2020年10月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開されます。この度、本作の予告編が公開されています。

本国イスラエル・アカデミー賞では8部門ノミネート、父親役の<ドヴ・グリックマン>が助演男優賞に輝き、アメリカ各地の映画祭で観客賞を多数受賞、2018年の東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映された作品です。

また、タイトルの「靴ひも」は、息子の苦手な動作の一つである「靴ひもを結ぶこと」。父と息子の関係の変化と成長の象徴として本編には3度登場しますが、予告編ではそのシーンも確かめることができます。

息子役を演じるのは、映画『ボーフォート レバノンからの撤退』(2007年・監督: ヨセフ・シダー)やイスラエルの大ヒットドラマ「Prisoners ofWar」(米ドラマ「HOMELAND」原案)」、「Hostages」(米ドラマ「HOSTAGE/ホステージ」原案)などに出演する実力派の<ネボ・キムヒ>。

監督を務めたのは、イスラエルの映画・テレビドラマ界で長年活躍する<ヤコブ・ゴールドヴァッサー>。自らの生い立ちをもとに、居場所を探し求めるユダヤ人一家を描いた「Over the Ocean」(1991年)がアカデミー賞外国語映画賞イスラエル代表になるなど、人間ドラマの名匠として知られています。<ゴールドワッサー>監督自身も、発達障害を持つ息子の父親であり、テーマが身近であるだけに困難な挑戦でしたが、「映画を通して人々の障害に対する意識を変えたい」という情熱が制作の原動力になったと語っています。
#イスラエル #ブログ #映画

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