<新川優愛>第1話『花髑髏』出演@『探偵・由利麟太郎』
6月
15日
謎に包まれた遺伝子研究者「日下瑛造」(中村育二)の養女で、イラストレーターの「日下瑠璃子」としてとてつもなく≪かわいそう≫なキャラクターとしての役を演じています。
兵庫県神戸市出身 の作家<横溝正史>が『金田一耕助』シリーズよりも前に生み出していた伝説の名探偵「由利麟太郎」を初めてテレビドラ化しています。京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士「由利麟太郎」(吉川晃司)が、ミステリー作家志望の青年「三津木俊助」(志尊淳)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリーです。
ある日、「由利麟太郎」の元に殺人を予告する≪挑戦状≫が届き、助手の「三津木俊助」とともに、指定された場所へ向かうと、全身を縛られ、血を流した状態で冷凍庫に閉じ込められていた「日下瑠璃子」(新川優愛)を発見あします。「瑠璃子」は一命をとりとめますが、一方で養父「瑛造」が自身の研究室で、胸に短刀を突き立てられ、何者かに殺害されていました。「由利」は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨(ドクロ)が気になります。
「瑠璃子」を女性として愛する血のつながらない兄「瑛一」(長田成哉)も登場し、<横溝正史>お得意の複雑な家族関係が描かれます。運命に翻弄される美しき養女・「瑠璃子」には、つらく、重い展開が待ち受けていました。