「さいたま国際マラソン」12月の開催中止
1月
22日
主催者側のさいたま市は、有力選手の参加が増えず大会への注目度が上がらない中で代表選考レースとして維持するのは難しいとして、7億円余りかけて行う例年どおりの規模のレースはできないと判断し、ことしの大会の開催を見送る方針を固めたということです。
ただ一般ランナーを含め例年2万人近くが参加する県内最大のマラソン大会でもあることから、主催者側は来年以降、市民マラソンとして実施する方向で検討を進めています。
「さいたま国際マラソン」は、世界初の女性だけの公式レースとして1979年に始まった「東京国際女子マラソン」、その後継大会として2009年から開かれた「横浜国際女子マラソン」を受け継ぐ形で2015年に始まりました。