2008年のインド・ムンバイ同時多発テロでテロリストに占拠されたタージマハル・パレス・ホテルでの人質脱出劇を、『LION ライオン 25年目のただいま』(2016年・監督:ガース・デイヴィス)・『スラムドッグ$ミリオネア』(2008年・監督:ダニー・ボイル)の<デブ・パテル>(29)主演で映画化した『ホテル・ムンバイ』が、2019年9月27日から(R15+指定)として全国で公開されます。
2008年11月、インドを代表する五つ星ホテルが500人以上の宿泊客と従業員を人質にテロリストによって占拠されました。宿泊客を逃がすために、プロとしての誇りをかけてホテルに残ったホテルマンたち。部屋に取り残された赤ちゃんを救出するため、決死の覚悟で銃弾の中へと向かう父と母。テロリストたちに支配される極限の状況下で、特殊部隊の到着まで数日という過酷な現実を前に、人々の誇りと愛に満ちあふれた脱出劇が描かれます。
<パテル>が宿泊客を守ろうとするホテルマン役を演じるほか、『君の名前で僕を呼んで』(2017年・監督:ルカ・グァダニーノ)の<アーミー・ハマー>がアメリカ人旅行客役で出演。監督はこれまでも数多くの短編作品を手がけ、本作が長編初監督作となるオーストラリア出身の<アンソニー・マラス>が務めています。
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